スマートな住まいに憧れる
働くことが生きがいという人もいれば、報いを得るために働いているという人もいるでしょう。その場合の報いとは、目に見えるものもあれば、そうでないものもあるかもしれません。
目に見える最大の報いは、自分の持ち家であるという人もいるでしょう。
たしかに、どのような家、マンションに住んでいるかということは、ある程度成功していることの証しととらえられることも多く、本人もそのような気分になることでしょう。
とくに、東京の目黒区、港区、豊洲、品川区などに住宅やマンションを購入することができれば、その時点で勝者の気分になるかもしれません。
しかし、当然ながら、その後はローンを支払っていくことになります。
さて、マンション購入の場合は、そのコンセプトで選ぶ人も多いでしょう。
外観の優雅さ、共有スペースがいかにゴージャスかということを目安に選ぶこともできるでしょう。
その一方で、大震災以来やはり免震、耐震がしっかりしている物件、またはセキュリティがしっかりしている物件がいいという人も多くいます。
一戸建て住宅の場合は、ある程度自分の理想を形にすることができるでしょう。
最近では、注文住宅の金額が上がっている傾向にあるようです。
それはなぜでしょうか。
それは、住宅にこだわって、リッチな素材や贅沢が尽くされているというのがすべてではありません。
それ以外にも、ある程度の設備を施すためには、それだけの金額がかかってしまうという場合があるようです。
たとえば、最近ではスマートハウスの建設に関心を持つ人が増えています。
今のIT技術の進歩を考えれば、当然の流れと言えるかもしれません。
そのような場合には、通常の住宅よりも、場合によっては300万円かそれ以上費用がかかります。
しかし、そのような費用は、ある意味では初期投資ということができます。
その後の生活の中で、少しずつその恩恵にあずかることができて、節約効果も期待できます。
さらに、最近の時代の流れを反映して、また社会に対する自分の責任を果たすという意味でも、やはりスマートハウスや、エコにこだわった家というのは、その存在意義があると言えます。
最近では、太陽光発電システムを搭載したアパート、マンション、住宅も増えています。
とくに、全量買い取り制度の価格も決定されましたし、これからはスモールビジネスを展開しつつ、地球を守るためにも貢献することができるでしょう。
わたしたちには、快適に住む権利があり、それはある程度自分主体で決めていかなければなりません。
そのようにするときに、満足のいく生活を送ることができるでしょう。